鳥取大学ダンス部ではストリートダンスのバックグラウンドを持ち、コンテンポラリーダンスの振付家として活躍中のKentaro!!氏をお招きし、ダンスの発想法や創作にまつわるワークショップを開催します。ダンス部メンバー以外にもストリートダンスに興味のある方、演劇をはじめとした身体表現全般に興味のある方へと公開し、幅広くコンテンポラリーダンスについて興味を持っていただくための企画です。
日時:2017年1月9日(月祝)10:00-16:00
場所:鳥取大学第2体育館他
(変更になる場合もあるため、ご確認ください)
問い合わせ、申し込み:
鳥取大学地域学部附属芸術文化センター木野研究室(舞踊・身体表現)
大野慶人レクチャーデモンストレーション
土方巽、大野一雄と共に生きてきたものとして、今、踊るということ。
日時:2017年1月22日(日)13:30開演(開場は15分前)
場所:鳥取大学地域学部附属芸術文化センター・アートプラザ
入場無料(席数の都合上ご予約をお願いします)
主催:大野慶人レクチャーデモンストレーション実行委員会
後援:鳥取大学地域学部附属芸術文化センター
協力:有限会社かんた、NPO法人ダンスアーカイヴ構想、NPO法人舞踏創造資源
ご予約・お問い合わせ:芸術文化センター木野研究室 0857-31-5130/saiko@rs.tottori-u.ac.jp
レクチャーデモンストレーションとは
大野慶人さんは舞踏の創始者土方巽の初期の作品に参加、舞踏発生のころを知る数少ない証言者であるとともに、父大野一雄とともに踊り、彼を見守り続けてきました。父とともに見てきたものとは何か。そしてその後を継いで、精力的に活動を続ける今だからこそ、若い世代へ伝えたいこととは何か。今回は講演だけではなく、映像上映や踊りを実際に見ることを通じて、舞踏について多角的に学ぶ機会としました。舞踏について知らない方も大歓迎です。奥深い舞台芸術の世界に足を踏み入れてみましょう。
第1部「舞踏」の代表的な作品を映像で振り返る
細江英公が1960年に発表した「へそと原爆」は土方巽主演、大野慶人助演の実験映画です。舞踏がいかに他ジャンルと関わり広まっていったかを示す貴重な資料です。他に土方巽「疱瘡譚」の抜粋、大野一雄「ラ・アルヘンチーナ頌」を合わせて見ながら60年代、70年代に舞踏を中心として何が起こっていたかをお話しいただきます。
第2部大野慶人が踊る舞踏の今
正式な舞台公演ではありませんが、実際に踊っていただき、その踊りの背景についてもお話しいただきます。写真の「うさぎのダンス」も上演予定です。なお、鳥取大学地域学部附属芸術文化センター学生が大野慶人氏との授業を通じて制作した作品も合わせて上演し、舞踏家としての大野慶人とそれを伝え広めようと生きる大野慶人の両側面を明らかにします。