2013年11月9日土曜日

orbital link 洞窟


11月3日 三重磨洞温泉にて一踊り
 

磨洞というのはその昔磨き砂をとるためにほっていった穴だからだそう。
旅館の後ろになぜかある「地底の楽園」という看板のついた穴。
実はそのなかにお座敷があってなぜか焼き肉とかをたべれるようになっているのだそう。
(なぜ洞窟で焼き肉なのかはわかりませんが煙がすごいことになってしまう)

今回は通常のオービタルとはかわってれいさんセレクションとなっていて組み合わせは
①大岡(エレキギター)・きの
②新田(尺八など)•平尾(エレクトロニクス)•黒子
③ユーグ•中沢
それぞれ20−30分の即興間に15分休憩
最後に全員で(お客もまじって)踊る
という流れでした。

結構開拓されてしまっている洞窟だったため、どのようにみせるかが難しく、きのの勝手な勘で(たまたま最後に場所を選んだのですが)、中から入り口側を見上げるという場所設定にしました。いい感じで水道があり、水も滴るでぐしゃぐしゃになりながら踊らせていただきました。


音楽人としてはかなりきつい状態だったらしく、湿気と水滴の恐怖はすごかったようです。ユーグ的には2ヶ月くらい毎日のようにライブやっていてこんなこともあるのはわかるけれど落ち込むといっていました。音はこもるし、楽器は湿気でなくし。
ダンサー的にはやっぱり場所の力は大きくかなり楽しかったのですが。

大岡さんは初顔合わせ。でも初顔合わせとは思えないと皆様にいわれるほど好評でした。なかなか動き見えないし、大変だったと思うのですが、ありがとうございました。本業(どちらが?)は整体師だそうで、それもとても気になります。

今回東京から来てくれたきよみさん、名古屋からの林さん他たくさんの方が遠方からきてくださいました。ありがとうございます!私もそうですが、れいさんの人力ですね。
良き出会いをありがとうございました。

















写真1枚目林裕己
2枚目以降Kiyomi Sakuma

2013年11月1日金曜日

Dance and Music small version @茶会記


Dance and Music

◎東京編
今回せっかくなのでその一部分だけでもということになり、いつもお世話になっている茶会記さんでのパフォーマンスを用意しました。
(杉吉さん、中沢さん込みのパフォーマンスはいつかの野望と考えています。)
札幌編最終日、くうでのユーグと宝示戸さん(ピアノ)の演奏をききにいったのですが、そのときに明るいポジティブなエネルギーのようなものを感じました。ユーグとは前からいろいろ話していますが、持っている質感みたいなものが真逆みたいと思っていました。私は踊ると悲しくなるし、すごく昔のことを思い出してしまうのだ(なにぶんソロダンスは孤独なのです)という話しをしたら東京はたのしくなっちゃうような感じにしようとなりました。ノープラン、1セット限定、1時間程度(ちなみにたいむは56分)。でていくときは一緒にでよう。何となくウォームアップをしているような感じからスタートしよう。それだけ決めてあとは何もなく。





みていた方は皆驚きましたが、私たちも驚きました。おちなくてよかったよ。その場の勢いでこうなってしまったので、足が椅子に挟まってしまい実は起き上がりたくても起き上がれないみたいな状態にも陥りました。


写真:内藤久義
とりあえず内藤さんおすすめセレクト集より。ちょっとセクシーショット満載なので大丈夫そうなものを選んでみました。なんだか超きれいなかんじです。



Dance and Music 札幌レッドベリー


Dance and Music
27日は今年1月滝川美術自然史館の杉吉さん・ユーグの出会いを元に再び集結するスペシャルイベントです。上地くんがいないのが残念ですが、面白い会になりました。
今回杉吉さんライブペイントで登場。
昔から山海塾の岩下徹さんとのコラボなどをやっていますが、(私がみたのは東海林くんの絵)通常は大量の和紙にどんどん描いていって劇場中を埋め尽くすのだそうです。が、今回狭いレッドベリーでどうするかと考え、吊るした布に描くという初めての試みを行いました。
レッドベリースタジオは完全な劇場ではないため吊るしものも全部脚立で行います。大変なことになりました。

ちなみにこれは滝川美術自然史館での一コマ。この樹は杉吉さんの作品です。










舞台の時はライブペイント用に黒いパンチ(協力:たきかわホール)をひいていました。それを外したらなんだか幻想的な風景になったのでした。ちなみにこの後ろのライトは木野の私物です。
構成上の流れは
暗闇
音の移動
LINE
椅子ソロ(木野orレイ)
ユーグと2人
木野ソロ対杉吉ペインティング
ユーグ・レイデュオ

おおよそ1時間となりました(ちなみにペインティングまでの流れはいろいろリハーサルを行っていてもおよそ30分になるという精度をもっていて、その辺りもとても面白いと思っています。

Dance and Music 札幌オービタル編


Dance and Music
札幌編は豪華二本立て。
26日はオービタルリンク、三重より中沢れいさんも招いてあのくじびき即興開催です。しかも演劇あり、ダンスあり、音楽ありとかなり盛りだくさんなメンツが集まりました。

オービタルリンクについて詳しくはorbitallink.tumblr.com

追記:参加者が小林けんじろうさん(ギター、フリーのPAさんだそうです)、工藤こうごうさん(サックス)、中田裕子さん(和太鼓)、斎藤智仁さん(ダンサー)続々と増え、最終的に12人の参加になりました。
当日配布のプログラム。ちなみに写真は1月のときから併用しています。よくできると評判の木野妹のレイアウトでございます。

超豪華といわれる今回のメンバー。かなり濃かったです。ダンス班は男性ダンサーが多く、しかもしゃべれるタイプがそろったため、笑いが絶えない会になりました。お兄ちゃんは舞踏家です、とかかなりすごい展開になり、大爆笑。
今回はゲストありにしたこともあり、それぞれの組み合わせもみれておもしろかったです。

中沢さんがくるならこれをやらねば!と思って強引に企画した今回でしたが、面白いメンツと場所さえあれば開催可能なので、今後広まっていくことを期待しています。


札幌の特徴としては
男性ダンサーが多いこと。(コンテさんのおかげですね。)
言葉系アプローチが多かったこと。
(逆にそれが説明しすぎるという声もありますが、これはこれで面白かったと個人的には思っています)
音楽人なのに動く強者が多かったこと。(福井さんさすがです)
暖かい観客のみなさま



おまけとしてレッドベリー飯塚さんのコミュニティFM番組「かれんずたいむ」にもでちゃいました。オービタルの説明などもさることながら、ユーグの生演奏と蜂谷さんとユーグのCDの曲(それもまたかなりはちきれているもの。アルバム”メビウスの鳥”より)も流していただきました。

ちなみに次のオービタルリンクは三重、津(れいさんのお住まいのエリア)にある洞窟での開催。(既にsold out )、翌日は名古屋での開催。あちこちで開催していますが、皆が観光がてらひょいと遊びにいってしまうノリがオービタルのよいところ。
これもれいさんのフットワークゆえのこと。
ありがとうございました!
写真: それぞれの魅力が絡み合い
ひとつの時間と空間をつくる
すてきな出会いをありがとう!
撮影中田裕子

最後は全員であばれています。5人以内という微妙なルールの即興で15分くらい。
実は写真があまりなく、現在募集中でございます。

https://www.facebook.com/keita.tsurumaki/media_set?set=a.480193285427178.100003095310042&type=3

弦巻くんによるFacebookアルバム。

弦巻、やっぱり君は高校の頃からかわらないよ。