2020年2月16日日曜日

鳥取夏至祭2020公募

即興音楽とダンスによるフェスティバル 鳥取夏至祭2020公募要綱

鳥取夏至祭の理念
わたしたちは踊りたいから踊り、奏でたいから奏でる。音楽もダンスも美術も。今、ここで作り出されるその瞬間を楽しむために、プロもアマチュアも垣根を越えて、ただ遊ぶところから、全ては生まれるのだと思います。

■公演事業「鳥取夏至祭」及び連携する各種ワークショップ
 鳥取市中心市街地の多様な空間を活用した、即興音楽とダンスのパフォーマンスを6月第3週の夏至時期に開催しています。2017年より実施しており、引続き場所の特性を活かしつつ、日常空間の中で生のからだと音がぶつかる瞬間に立ち会う機会を創出し、表現の多様性を提示します。
参加するダンサー、アーティストにとっても、市街地の多様な場所を使って新しい創作環境と出会いを生み出すことができ、今後の作品制作に広がりを創り出そうとするアーティストの自発的な活動の契機となります。衰退が危ぶまれる商店街の空きスペースや公共空間を活用し、新たなパフォーマンス作品を生み出すことを目的としています。

1)鳥取夏至祭 周遊型公演
 鳥取市中心市街地の各所を回遊しながら即興のパフォーマンスを実施する。参加アーティストは公募により決定し、3日間パフォーマンスやワークショップをしながら鳥取の街の魅力を市民とともに探索します。
これまで2017年は駅周辺の中心市街地、2018年はとりぎん文化会館、県立博物館周辺、2019年は樗谿公園と鳥取東照宮、おうちだにグランドアパートで開催しています。
2)童謡・唱歌とおもちゃのミュージアムわらべ館でのワークショップ開催(1ヶ月に1回各1時間程度)
上記夏至祭と連携しつつ、音楽をテーマとする公立文化施設「わらべ館」と共催で、年間を通じ継続的にワークショッププログラムを実施しています。(文化庁大学における文化芸術推進事業)

日時:2020年6月19-21
場所:鳥取大学地域学部附属芸術文化センターアートプラザ、旧横田医院Hospitale)、わらべ館、鳥取市役所新庁舎他
主催:鳥取夏至祭実行委員会・キノコノキカク

共催:公益財団法人 鳥取童謡・おもちゃ館 わらべ館

後援:鳥取大学地域学部附属芸術文化センター(交渉中)

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内容
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前夜祭(鳥取大学地域学部附属芸術文化センターアートプラザ他)
              18時30分開演
              定員:40名
              くじ引きによる即興ダンスと音楽のセッション(オービタルリンク、中沢れいさん発案)
              自己紹介的なパフォーマンス
   くじ引きにより3人組を作る
   各自が2分ずつ即興を行う(ダンサーは音楽家を指名したり、CDなど用いても良い)
   その3人でセッションを行う(4分)
20     
出演者はわらべ館にて場所の発掘、相談プラン立て
プチワークショップ@わらべ館いべんとほーる他
基本的に鳥取夏至祭は即興を推進していますが、即興の手法についても学んでいきます。昨年はMiyaさん(フルート奏者)よりブッチモリスによる指揮法(日本では大友良英さんも使用しています)を学びました。同様に小さなワークショップを行いたいと思っています。(講師未定、複数行う可能性あり)

18時 夜のわらべ館探検
わらべ館の中にあるおもちゃの中から音楽が、ダンスが現れます。照明効果と合わせて、いつもと違う夜のわらべ館を探索してみましょう。(わらべ館25周年企画)
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              周遊型公演(2時間程度
 例年開催している因幡のおふくろ市への参入ですが、今年の開催がなくなる可能性が高いので、今年度は駅南側を中心としながら観客も移動しながらパフォーマンスを見る周遊型公演とします。
新しくできた新市庁舎も含め、駅周辺を開拓しましょう。

プレイベント
530日―61日照明研究会
三浦あさ子(照明家)とともに照明効果について考え学び合う会。神戸の小劇場ダンスボックスにて照明家とダンサーが自発的に開催してきた勉強会。今回鳥取特別版として開催予定。(日程など変更の可能性あり)
613日、14日のいずれかでわらべ館にて『即興音楽とダンスのワークショップ』開催予定。





公募要綱
鳥取夏至祭参加者を募集します。
基本的にこのお祭りは手弁当で行なっているものです。なのでギャラはありません。鳥取の街の人と遊ぶのだと思ってください。昨年まで行ってきたプチパトロンシステムや物販は今年も行えるようにします。そのため自力で稼いでいただくということは可能です。プレイベント、アフターイベントとして何らかのライブやコンサートを開催する場合は場所探しや広報協力などのサポートを行いたいと思っています。
遠方からの方には交通費の補助を行なっています。中四国地方、関西、中部は1万円、(上限2万円まで実費、領収書あるいはコピーをお願いします)、関東以北(北海道含む)、九州は2万円(同上限3万円)を支給。3年目になり、車で分乗して来る、バス利用、ツアーを組んで立ち寄るなど皆さんアイデアを出して工夫してきてくださっています。宿泊先は鳥取大学湖山クラブかアーティストレジデンススペースことめやを予定しています。
 鳥取県民の皆さん、ごめんなさい。鳥取県にアーティストをおむかえしようというおもてなし企画で県民の皆さんへの交通費支給は行なっていません。西部地区の方で宿泊が必要な場合の宿泊先は確保したいと考えていますのでご相談ください。

定員:15人程度(鳥取県内の方は定員はありません)。出来るだけ受け入れるべく努力しますが応募者多数の場合はそれまでの経験やPRを見てこちらで選考させていただきます。(結果は3月末日にはお知らせいたします。)

公募要件:
○音楽、ダンス、映像、美術、演劇などのパフォーマンスを行う方。これまで作品制作を何らかの形で行ってきた方。他のジャンル(どんな人が来るかはわからない)とのコラボレーションに柔軟に対応し、面白がれる方。
○即興音楽とダンスと銘打っていますがこのジャンルは参加できるか?などの質問はお気軽にどうぞ。OHPプロジェクション、映像プロジェクション、詩の朗読、演劇、美術などがこれまでありました。
○野外会場がほとんどということで電源の確保が難しいという問題があります。電子楽器、プロジェクターなど使用機材の関係で公演場所が制限されることがあることをご了承ください。パフォーマンス場所にピアノは基本ありません。(ある場所もあります)
○運営や企画に関わってくださる方も大募集中です。

参加いただける方は3月10日までに
   希望の滞在日程
   名前(活動している時の名前)、住所、連絡先、ジャンル(演奏する楽器など)などの基本情報(メールアドレス必須、HPなどあればそれも載せてください)
   これまでの活動経歴
      100字程度のものと少し長めのもの(300字程度)、及び写真(イメージなどでもOK)こちらはチラシに使用します。
③自己 PR
をお送りください。
お待ちいたしております!

応募先
鳥取夏至祭 実行委員会 
geshisai2020@gmail.com


問い合わせ先
木野彩子
saiko@ tottori-u.ac.jp 
0857-31-5130(鳥取大学地域学部附属芸術文化センター)