2017年6月27日火曜日

鳥取夏至祭2017 前夜祭

鳥取夏至祭無事終了しました。

観客の皆さん、参加してくださったみなさん本当にありがとうございました。

皆それぞれが発しているのにまとまりがあるそんな集団ができないかと思っていました。
日本各地(フランスも)から様々なダンサー、音楽家に来ていただいて、即興について、作品について語り合う熱い3日間。おそらく1日1日関係性が深まっていったと思います。
それぞれが名前を知りつつ初顔合わせだったり、共通の友人がいたり、10数年ぶりの再会だったり、いろいろでしたが、本当に素晴らしい適応力と和の力でした。
天候にも恵まれ(実は私を含め晴れ女が3人いる。私は晴れるか嵐かどちらかでそれはそれで危険なのですが、今回は晴れモードでした。)、ちょっと変わったお祭りはいろんな人に幸せをばらまいて終了しました。


1日目は正直まだ馴染みきっていない様子。
そして短い時間制限(2分×3と4分のセッション)でどこまで自身の色を出せるかはかなり難しい。空間をいかに使うかという点でもブラックボックスに近い旧ヤマネデンキという一つの空間で競う形になり、なかなか難しかったのではないかと思います。映像編集は同僚がしてくれていますが、ここでは写真でご紹介。

 中沢、伊藤、佐成トリオ。いきなりお客さんにガムテープで貼られるという飛び道具からスタートした中沢さんのパフォーマンスに果敢に戦う伊藤さん、そして動揺した佐成さんは翌日リベンジを図る。
 ヤマネデンキは2階建てのビル。一階部分は大きな窓があり、外から覗き込むこともできます。
 イフク、ダミアン、石和田トリオ。イフクさん、撮影していたスタッフを舞台上にあげてしまい、動揺しながらちょっと楽しそうなカメラさん。
 辻、やぶ、高橋。贅沢に踊り続ける辻さん。


 OHPでビジュアル効果を作る仙石さん、こんな感じでやっています。
 田中、古川コンビはなぜかお客さんまで手を上げて体操を始めてしまうノリ具合。

 最後は全員で踊ったりしました。映像もきれいに写っています。photo:田中良子