2012年12月3日月曜日

しづ Shizu

しづ(20min)

初演:在外派遣研修員による公演@神奈川芸術劇場(KAAT)大スタジオ(2012)

振付:木野彩子
出演:八木美知依(箏)、木野彩子
オリジナル照明プラン:三浦あさ子
衣装:宮村泉

"Shizu"(20min)
Premier:Kanagawa art theatre ( KAAT) large studio(2012)
Choreograph: Saiko Kino
Performance: Michiyo Yagi( Koto), Saiko Kino(Dance)
Lighting design: Asako Miura
Costume: Izumi Miyamura

しづご案内文より

静御前の舞をテーマに、八木美知依さん(箏)と三浦あさ子さん(照明デザイン)、宮村泉さん(衣装)を巻き込んで作り上げます。
日本の美しさは海外在住時代から追ってきたテーマで、舞踊の根源を問う意味で白拍子の舞いは非常に興味がありました。いろいろ調べてみたところ伝承されているものはなく、現在行われているものも研究により近年つくられたものだそうです。
2009年鎌倉のギャラリー招山さんでのパフォーマンス「響庭」をベースに即興性を持たせつつも作品としてつよい強度にするべく、身体作りから行っています。今回間に合うかどうかはわかりませんが、なんとなくこれについては長期戦ととらえています。「立つ」とか「歩く」とか基本に戻ってきました。
ここ数年追い続けている即興音楽との作品作り、照明へのこだわり、日本の美しさ、身体の捉え方、遠くにいる人へいのる気持ちすべてがつながっている気がします。
ご多忙とは思いますが、お時間おつくりになってぜひお越し下さい。



"Shizu"
My new piece title is named from Japanese famous Shirabyoshi dancer SHIZUKA GOZEN.

This work is collaboration work with Michiyo YAGI( 17 strings 20 strings KOTO), Asako MIURA(Lighting design), Izumi MIYAMURA(Costume).

We had gallery performance in Shozan( KAMAKURA), 2009, and I try to develop to theatre work.This work is including Japanese beautifulness, body consciousness, and also hope to happiness who lives somewhere else, like my work "IchI"(Place prize 2008).









写真:Mark E Rappaport