初演:横浜赤レンガ倉庫10周年記念 横浜ダンスコレクション2002−2012「10年10色」
Premier: Redbrick warehouse 10th anniversary[10years 10colours]
出演者(performer)
音(sound):田中徳崇(Noritaka Tanaka)
光(light):戸井香織(Kaori Toi)
動き(dance):ウッフ(Oeuf)
振付(choreograph):木野彩子(Saiko Kino)
音、光、動き、その3つが出会うときそこになにかが生まれる。
何かが生まれる瞬間に立ち会うことを私は振り付けとよぶ。
補足説明
元々アルテリオで作成した「1+1=3」を改訂再演しようと思っていたところ、
赤煉瓦倉庫の壁、柱、はりを生かした4面舞台という設定との話しを聞き、発展させました。
音、光、動き、その3つが出会うとき作品が生まれる、はRussell Maliphantの言葉。
振り付けのコンペだからこそ、振り付けの意義を示す形で作品を出したく思いました。
10年という時間は私にとって、今回のダンサーウッフ(彼女は10年ぶりに踊りました)にとって大きな時間でした。そして次へつながるのだというあたりまえのことに気づかせてくれた会でした。
写真:塚田洋一