今後の予定(2020年4月10日)
コロナ問題で大荒れになっている舞台芸術の現状はありますが、できることはできるし、できないことはできません。でもそんな中でも模索している仲間たちの存在を嬉しく思い、励まされます。
◎鳥取夏至祭2020は延期を決定しました。
応募してくださった方々に連絡を取り、この状況下だからこそできることを模索しましょうということでまずはウェブ会議からスタートさせていきます。
都心の方もいますが、地方でコツコツ個人で頑張っている方が多く、それぞれの情報共有ができるといいのではないかと感じています。そのうちみんなでそれぞれのところを回っていくとかなったら楽しいよねと勝手な野望。
オンライン化するので、この時期に鳥取にいれないから諦めた皆さんも参加できます。出たり入ったりしながら集まれる場を作りましょう。
https://tottori-geshisai.jimdofree.com
◎わらべ館即興音楽とダンスのワークショップ
昨年文化庁事業として採択されていたこのシリーズ、ちゃんと予算を確保しました。本当は第1弾として静岡のテーブルシアターさんにお越しいただく予定だったのですが、このコロナの関係で断念せざるを得なくなりました。(鳥取は感染者がいない分外から来る人にナーバスになっているところがあります。ほとんどのイベントもキャンセルが続いています。)5月も一度外遊び企画が出されていましたが、流石に難しそうだと中止になりました。
6月以降については5月の様子やコロナウィルスの広がり具合で判断していくということになりました。
◎『ダンスハ体育ナリ?』シリーズの再演
(本来はこの2、3月に東京での公演1回目が予定されていましたができず、補講版が作られました)
現状では7月5日札幌、10月末東京ですがどうなるか怪しいところです。これについても正式に決まり次第お知らせします。
パソコン画面と向き合っているとどうも疲れやすい自分がいます。
一応給与保証されている身ですし、同業の仲間たちを思うと大変と知ってもたかが知れていますが、それでも実は密かにダメージを受けているんだと感じています。
この状況下で苦労している人に対し、芸術は不要不急と片付けられがちですが、こういう状況下だからこそ、少しずつ種を蒔き続けることが大事なのではないかと思います。いつかきっとという言葉は私はあまり好きではないのですが、それでも、それが希望の種子になるのであれば蒔き続ける。自分自身の心を立てるためにも。
これまで人類は数多くの危機的状況に直面してきました。
そしてその度ごとに新しい表現手段、あるいは視点を発見し、芸術は広がり続けてきました。どんなに小さくても、隙を縫いながら表現活動を続けていくことが大事ではないかと私は思います。また、おそらく、これが生き方の転換点になるのではないかと思っています。東日本大震災の時にもそれは思いましたが、変えきれなかった。今、こういう時だからこそ、見直したほうがいい。政治についても、経済についても。ヨーロッパも、アジアもすでに動き始めていて、なぜ日本は動けないのか、そのことをちゃんと考えたほうがいい。(と、大学の対応を見ながら感じるのでした)
コロナ問題で大荒れになっている舞台芸術の現状はありますが、できることはできるし、できないことはできません。でもそんな中でも模索している仲間たちの存在を嬉しく思い、励まされます。
◎鳥取夏至祭2020は延期を決定しました。
応募してくださった方々に連絡を取り、この状況下だからこそできることを模索しましょうということでまずはウェブ会議からスタートさせていきます。
都心の方もいますが、地方でコツコツ個人で頑張っている方が多く、それぞれの情報共有ができるといいのではないかと感じています。そのうちみんなでそれぞれのところを回っていくとかなったら楽しいよねと勝手な野望。
オンライン化するので、この時期に鳥取にいれないから諦めた皆さんも参加できます。出たり入ったりしながら集まれる場を作りましょう。
https://tottori-geshisai.jimdofree.com
◎わらべ館即興音楽とダンスのワークショップ
昨年文化庁事業として採択されていたこのシリーズ、ちゃんと予算を確保しました。本当は第1弾として静岡のテーブルシアターさんにお越しいただく予定だったのですが、このコロナの関係で断念せざるを得なくなりました。(鳥取は感染者がいない分外から来る人にナーバスになっているところがあります。ほとんどのイベントもキャンセルが続いています。)5月も一度外遊び企画が出されていましたが、流石に難しそうだと中止になりました。
6月以降については5月の様子やコロナウィルスの広がり具合で判断していくということになりました。
◎『ダンスハ体育ナリ?』シリーズの再演
(本来はこの2、3月に東京での公演1回目が予定されていましたができず、補講版が作られました)
現状では7月5日札幌、10月末東京ですがどうなるか怪しいところです。これについても正式に決まり次第お知らせします。
パソコン画面と向き合っているとどうも疲れやすい自分がいます。
一応給与保証されている身ですし、同業の仲間たちを思うと大変と知ってもたかが知れていますが、それでも実は密かにダメージを受けているんだと感じています。
この状況下で苦労している人に対し、芸術は不要不急と片付けられがちですが、こういう状況下だからこそ、少しずつ種を蒔き続けることが大事なのではないかと思います。いつかきっとという言葉は私はあまり好きではないのですが、それでも、それが希望の種子になるのであれば蒔き続ける。自分自身の心を立てるためにも。
これまで人類は数多くの危機的状況に直面してきました。
そしてその度ごとに新しい表現手段、あるいは視点を発見し、芸術は広がり続けてきました。どんなに小さくても、隙を縫いながら表現活動を続けていくことが大事ではないかと私は思います。また、おそらく、これが生き方の転換点になるのではないかと思っています。東日本大震災の時にもそれは思いましたが、変えきれなかった。今、こういう時だからこそ、見直したほうがいい。政治についても、経済についても。ヨーロッパも、アジアもすでに動き始めていて、なぜ日本は動けないのか、そのことをちゃんと考えたほうがいい。(と、大学の対応を見ながら感じるのでした)