2015年4月11日土曜日

Dance ×Classics@巣鴨教会


2015年4月8日(水)
Dance ×Classics@巣鴨教会
コンテンポラリーダンスとクラシック音楽の夕べ

シカゴから加藤文子(ダンサー)を招いて。
特別演奏:渡辺善忠(オルガン、巣鴨教会牧師)、中野恵子(ピアノ)

第1部 1階ホールにて
ドビュッシー「子供の領分」「月の光」
演奏:中野恵子(ピアノ)
ダンス:加藤文子、木野彩子

第2部 2階礼拝堂にて
J.S. バッハ「O Mensch Bewein 'dein' Sunde Gross」「ファンタジア(ト短調)」
演奏:渡辺善忠(オルガン)
ダンス:加藤文子、木野彩子


Dance and Classics
8.4.2015(Wed) 19:30start

Ayako Kato( Dance from Chicago)
Zenchu Watanabe( Organ)
Keiko Nakano( Piano)
Saiko Kino(Dance)

Music
Piano:Children's Corner,Claire de lune( Debbusy)
Organ:O Mensch Bewein 'dein' Sunde Gross,Fantasia( J.S.Bach)

このタイトルは3年前sentival!にて鳴海康平(第7劇場)がつけてくださったイベントのタイトルです。気軽にダンスにふれていただける会にしようと名づけました。







写真:古里麻衣





彼女は2004年にシカゴに移ったため、本当に久しぶりに一緒に踊ることになります。これはパリでの即興ライブの模様。おそらく2006年ではないかと。これが最後でこのときぎりぎりデジタルデータがありました。その前までのものは全て紙媒体、、時代の流れを感じます。ダブルベースはジェイソンレブキ(文子さんの旦那さん)とジーンボルデさん(当時パリ在住)。ボルデさんいい奏者さんでしたが、今はどうしているのかしら、、、。



踊るのも音を出すのも生きること。



踊るのも音を出すのも生きること。
 横山祐太(tp) 小山彰太(ds)木野彩子(dance)
19:30開場  20:00開演  前売2500円(当日3000円)別途飲物代500円必要

タイトルはくうのマスターさんがつけてくださったそうです。ありがとうございます。

祐太くんとのデュオ
小山さんとのデュオ
トリオ

つまり木野はずっと踊りっぱなしです。祐太くん結構Sです。(というかまさかこの勢いで踊るとは思っていなかったらしい)

伝説のドラマー小山さん、初めてお会いしました。すごい、どんどんのせられてしまいます。ちょっと後半でばててしまった自分が情けないです。

くぅのマスターさんもとても素敵な方で。
またぜひ伺いたいと思います。

Amanogawa プロジェクト 札幌 20150311 上映会

プログラムノーツより

ごあいさつ

 札幌に生まれ、育ち、しかし街をはなれて暮らすようになり、既に人生の半分以上の時がたつようになりました。それでも私にとって札幌という街は特別で、くるたびに「帰ってきた」感じをうけます。札幌でできることはないか、様々に模索をしてきましたが、なかなか活動しきれていないのが現状です。それでもなぜ私は惹かれるのか、そんなことを知りたくて、Amanogawa札幌計画はスタートしました。
 震災について、原発について、四年が経過した今再び考え直してみると、今の生活がみえてきます。なぜ私はここにこだわるのだろう?なぜ私は生きているのだろう?何が自分にとって大事なのかということは人によって様々で、また同じ人においても時期、時代でかわっていくものです。なので、このワーク内で語られた言葉もあくまで今この時を切り取ったものにすぎません。しかし、心から語る時その言葉は真実であり、人の心を打ちます。
 ダンスや演劇経験の有無にかかわらず、心からの言葉や動きは美しく、そこに踊りの本質はあると私は考えます。そこには正しい答えはありません。様々な声を聞き、受け入れ自らの糧にしていくその繰り返しです。私もまたこのプロジェクトにより学び、考えさせられています。今回の参加者にはダンス、演劇経験を私以上に積み重ねている方もいらっしゃいました。が、ダンサーや役者である前の一人の人として率直に意見を出し、また参加していただきました。

職業芸術家は一度亡びねばならぬ
誰人もみな芸術家たる感受をなせ
個性の優れる方面に於て各々止むなき表現をなせ
(中略)
まづもろともにかがやく宇宙の微塵となりて無方の空にちらばらう(宮澤賢治「農民芸術概論綱要」)

 文字おこしはまだ時間がかかるとは思いますが、全てまとめ次第公開します。経過全てが作品であるため、お時間ある方はぜひご覧下さい。
 今回参加してくださった皆さん、ご協力くださった各施設スタッフの皆さん、手弁当に近い状態なのに札幌まで来てくれるスタッフたち、私を育てた札幌の街に感謝いたします。



Amanogawa プロジェクト 札幌 20150311

石井香帆
石井美帆
梅村和史
こしばきこう
佐藤浩子
高橋ちひろ
福田盛雄
平野孝
三木美智代
村田ひろ美


構成:木野彩子
映像撮影、編集:中川泰伸
写真:古里麻衣
楽曲提供:上地正彦
広報、記録:木野翠
宣伝美術:427@FOTO
協力:NPO法人コンカリーニョ、あけぼのアート&コミュニティセンター、あけぼのまちづくりセンター、天神山アートスタジオ

Amanogawaプロジェクト」とは
ダンサー・振付家の木野彩子がファシリテーターとなって、体と心を解きほぐしながら住民の皆さんと意見交換やインタビューをし、映像作品に取りまとめる市民参加型映像づくりプロジェクトです。
今の生活への思い、過去への悔み、失ったもの…さまざまな記憶や思いは一つ一つが天の川を構成している小さな星。みんなが持ち寄り集うことで、それぞれの土地ならではの集団的な記憶の外郭が浮かび上がります。さまざまな土地の違いや時代の違いを蓄積していき最終的に天の川を構成するべく、インタビュー・ダイアローグの過程から映像とダンスの作品にします。2012年川崎市アートセンターアルテリオ小劇場(新百合ケ丘)よりはじまったこのプロジェクトを札幌にて開催しました。
今回のワークショップ内容はテキスト、写真などとあわせ、ウェブ上にて公開されます。また、317日より天神山アートスタジオにて新百合ケ丘版とあわせて映像展示が予定されています。







Amanogawaの記憶
          構成、ダンス:木野彩子
                写真:古里麻衣
                音楽:上地正彦(「Amanogawaプロジェクト」より)
この作品は「北海道札幌市中央区南6条西26丁目」(初演2009踊りにいくぜ)、「からたち」(2012)「からたちから」(2013)をベースに今回のAmanogawaプロジェクトをふまえ再構成しました。
古里さんが撮影した写真のスライドショーとともにダンスを踊っています。




踊(improvisation
          演奏:横山祐太(Tp.
                ダンス:木野彩子
横山祐太:198549日生まれ、北海道札幌市出身。札幌で演奏活動を始め、2010年から演奏活動の場を東京に移す。「ART JAZZ SENGAWA 2011,2012 CLUBJAZZ屏風」に出演。2012年に活動を開始した「TOKYO IMPROVISERS ORCHESTRA」に参加。2013年活動の拠点を再び札幌に戻し、札幌を拠点にヨーロッパ、アジア、国内外のミュージシャンやダンサーとライブ、ツアーを行っている。http://yuta-yokoyama-tp.jimdo.com/

318日くぅ(地下鉄西18丁目から徒歩1分)にて小山彰太さん(ドラム)を招いてのライブが予定されています。ご興味のある方は終演後おたずねください。













日時:2015315日(日)19時開演
場所:レッドベリースタジオ
料金:2000
主催:キノコチケット(kinokoticket@gmail.com
後援:札幌市、札幌市教育委員会
協力:NPO法人コンカリーニョ、あけぼのアート&コミュニティセンター、あけぼのまちづくりセンター、天神山アートスタジオ、北海道文化財団、弦巻楽団