いよいよAMANOGAWA展示開始です。
昨日先行上映を行いました。
なかなか評判がいいのですが、なにぶん身内だったもので、なんともいえません。ぜひお近くにお越しの際はご覧ください。
ちなみに展示ということで
古里 麻衣さんの写真集(ブックレット)、及びワークショップの記録(きのががんばって文字起こししました)をごらんいただけます。ワークショップは参加者の人も自分が参加していない日にどんな話が出たのかは知らないので、興味のある方は見にいらしてください。
なお、くるときには木野にご一報を。せっかくなので会いましょう。お待ちしています。
東日本大震災から1 年―。「残すこと/遺されること」をテーマに、木野彩子(ダンサー・振付家)が18 名の市民と共に映像作品を創作・展示
「Amanogawaプロジェクト」は、「親愛なものの喪失をどう受け止めるのか」、「日々かわっていく思考と身体をどのように表現できるのか」という問いを胸に、ダンサー・振付家の木野彩子が川崎市アートセンターの協力のもと立ち上げた市民参加型プロジェクトです。参加したのは、一般公募によって集まった川崎市内・東京都内在住の10代~60代。木野彩子の指導のもと約3週間のボディワークとダイアローグ(対話)によるワークショップを行い、3月11日(日)に川崎市アートセンター アルテリオ小劇場での収録に臨みました。
パフォーマンスは、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」から想を得た20分ほどの作品。出演者が「あの日、どこで何をしていたか」をランダムに読み上げるシーンから始まり、一人を残して全員が崩れ落ちた異様な状況で受け渡される大切なもの…。そして、このパフォーマンスのために書き下ろされた弦楽器とピアノによる静謐な音楽の中、18人が1つずつ舞台上に残していく火が星座のように浮かび上がります。
収録されたパフォーマンスを、ワークショップの様子を収めたドキュメンタリー映像・写真と共に、展示形式で下記のとおり発表いたします。
日時:3月25日(日)〜30日(金)9:30〜19:30
3月26日は休館日のためご注意ください。また最終日は17時まで。
場所:2F 小劇場前スペース
料金:無料
構成・演出:木野彩子
出演:ワークショップ参加者 18 名
映像:427FOTO
音楽:上地正彦
主催:木野彩子╱川崎市アートセンター
詳細はhttp://kawasaki-ac.jp/th/cs/cs10/kino/perform/をどうぞ。