2016年9月12日月曜日

Mobius 東京 プログラムノーツ

東京編
求道会館
創立者近角常観が浄土真宗の信仰に基づき、仏教によって結ばれる人々の交流を願い建設した教会堂。優れた歴史的建造物として東京都の指定有形文化財になっている。http://www.kyudo-kaikan.org
1階の講堂、2階のアーチ型回廊の両方を用いて作品を展開し、シカゴ公演へとつなぎます。原型となる”En attendant,,,,,”(2015,木野彩子ソロ),CMCレジデントアーティスト加藤文子によるダンス作品も合わせての公演。
出演: Chicago Moving Company
    森重靖宗(チェロ),
    横山祐太(トランペット),
    木野彩子
照明:加藤泉
映像撮影:中川泰伸
協力;吉福敦子、蔀健、日本基督教団巣鴨教会
鳥取編映像:佐々木友輔(鳥取大学地域学部附属芸術文化センター)
日時:2016.9.2 7:30PM(開場は開演の15分前)
場所:東京都文京区本郷6丁目205号(本郷3丁目駅徒歩7分)
料金:3000円(学生2500,当日500円増)
主催:Chicago Moving Company/木野彩子
supported by MacArthur Foundation(マッカーサー財団国際交流基金)、芸術文化振興基金 

此岸より
 blue fish -reveal-
  (シカゴ市文化庁助成2017春初演予定blue fishより抜粋)
  振付・出演加藤文子
音楽: Christian Walfarth, György Ligeti
blue fish。深海に住むその存在さえ未知の魚。福島の原発事故から5年。原発再稼働、2020年東京オリンピック、憲法改正案。経済成長の為に続く自然破壊と命の犠牲。人もまた自然。こころとからだはどこまでバランスが保てるだろう。転換をもたらす動きのチカラを信じて。
彼岸より
 En attendante,,,,,2015
構成、出演:木野彩子
楽曲提供:上地正彦(Amanogawaのテーマ)
Freistil( Berlin Tantz fabrik)、カトルカール(東京セッションハウス)で上演した作品をMobiusの原型ということで再構成しました。構成上森重靖宗(チェロ)に出演いただきます。
 Mobius
 2階:HOSPITALEの部屋の記憶を辿るということ。(音楽構成:森重靖宗)
  個室:加藤文子
  図書室:レイチェル バンディング
  地球儀のある部屋:カーラ ベルトゥチェンコ
  配膳室:ジェシー ヤング
  滑車のある部屋:プレシャス ジェニングス
  地から呼ぶ声:横山祐太(トランペット)

1階:Mobius ここにはない彼方の世界