2013年10月17日木曜日

世代間の対話 Rendance


世代間の対話 Ren dance@森下スタジオ
2013.10.13


Whenever Wherever Fes" Ren dance"
http://bodyartslabo.com/wwfes2013/festival/program
フェスティバル全体のHPなのでわかりずらいですが、、、
Ren danceという企画に参加しました。
気がつくと毎年参加しています(なぜ毎年よばれているのかは謎だが、タイミングがあうのか、私がひまだからなのか)が、ものすごく簡単にいうと大御所先生から若手までいろんな人が集まってそれぞれのダンス(あるいは身体に関する)の経験について3分(ダンスが混じる場合は5分以内)話し、踊るという企画です。

毎年参加している方は武元さん、武藤さんなど即興のエキスパート達。そして田中いづみさん、アキオキムラさんなど現代舞踊の先生方、どちらかというと今年は年齢層が高かったような気がしますがそれはそれで面白かったです。小学生のたくとくんも参加してくれたのもうれしかった。
ただ、残念だったのは20代前半の今学生くらいの世代がほとんどいなかったこと。また牧野先生世代が飛び入りの石川すずこさん(80歳代)は別としていなかったことでしょうか。

昨年までは①話す人②その話しに合わせて踊る人③ステップを踏む人などのように舞台上に何人かいる形だったのですが、今年は広太さんの提案によりモノローグ方式となり一人で話すことにフォーカスを置かれました。
その結果として若い世代は極端に話すことになり(全く動かない、あるいはネタを考えてくる)、50代以上の方々が時間オーバーも気にせず、踊り、語り、語っていても途中で身体表現を交えたり自由気ままに動き回る姿がみられました。
主催(声かけ)の山崎さんとの距離関係のせいもあるかもしれませんが、若い世代の印象が弱くなってしまったのは事実。動けないのかもしれません。

個人的に興味深かったのは武元さんの言葉。
踊っていても話していても身体は語っている
ダンスは言語を超える


終ったあと皆さんでお話でき、やっと対話に。でも先に帰ってしまう方も多くそれが残念。対話の時間もっと欲しいかも。楽しい時を過ごしました。